WORKS-施工事例-

M様 シアタールーム: 中越エリア

設計:関本祥一朗 施工:FORMUSIC有限会社
音楽と同じくらい映像にも情熱を傾けるM様は、
新築を機にオーディオルームと別に28畳にもなるシアター専用ルームをつくりました。

壁は角度をつけたベニヤの反射板にジャージー素材を張ることにより、
調音効果を得るとともに、しっとりとした濃紺に包まれた独特の雰囲気を創り出しました。
天井には同じく調音効果を狙った長さの異なるベニヤ製のルーバーを施し、
音を拡散させるとともにに専用ルームならではの特別な空間を演出しています。
照明は部屋全体をコントロールする調光システムだけでなく、
映画館の足元灯を彷彿とさせる間接照明にも拘りました。
部屋の背面には膨大なソフトを収納するための大きな棚を造り付けました。

肉厚のソファに身を沈めると目の前には170インチの巨大なスクリーンが現れます。
部屋の中は外の喧騒が嘘のように静かで、高精細な映像と繊細な音に没頭できます。
そこは正に完全なるプライベート・シネマコンプレックスとなりました。
濃紺の壁が落ち着いた雰囲気 膨大なソフト収納する棚も完備 部屋を囲む様に照らす間接照明

M様邸 オーディオルーム: 中越エリア

設計:関本祥一朗 施工:FORMUSIC有限会社
M様とは弊社の先代の社長の時代からおよそ4半世紀のお付き合いになります。
今回、長年取り組まれてきた趣味であるオーディオと、人生の集大成としてご新居を建てることとなり、
主にオーディオルームの設計を初期の段階から携わらせていただきました。

35畳となるオーディオルームの床下は、厚くコンクリートを打ち振動を抑えることで音の安定感を確保しました。
壁面や天井には吸音材を仕込んだ反射板を角度をつけて張り巡らし、正面の壁面に形や大きさの異なる天然石を貼ることで、
吸音と反射の「いい塩梅」を狙いました。

膨大な量のソフトを有するM様の要望で、部屋の背面を取り囲む様にソフト棚を造作しました。
ちなみに調音パネルや造作家具などの塗装は、DIYがお好きなM様の手によるものです。

「部屋としては完成しましたが、音いうのは住みながら調整していく楽しみもありますから、これからがますます楽しみですね」
M様はそうおっしゃいました。
天井と壁に角度をつけた調音用の反射板 音だけではなく居心地にも拘った空間 ソフト棚などの造作家具も製作いたします。

Y様邸 オーディオルーム: 下越エリア

設計:関本祥一朗 施工:FORMUSIC有限会社
弊社とは20年来のお付き合いとなるオーディオファンのY様。
ご自宅の新築に際して、SOHOや応接室としても使える
オーディオルームの設計と施工をご依頼いただきました。
普段は仕事や趣味の部屋として使うY様のご要望を整理して必要な機能を集約しつつも、
来客の視線を意識した特別な空間を心掛けました。

まず一歩中に入ると幅広のカリン材をヘリンボーン張りにした床の美しさに目を引きます。
L字型に備えつけられたワークデスクや引き出しや棚などは、
まるで北欧家具を思わせる上質な仕上がりになりました。
天井の反射板と左右対称に配されたソフト収納棚は、
見た目の美しさもさることながら、音の響きを狙った計算された造形となっています。
自分の世界を楽しみつつ、来客の目と耳を楽しませられる「サプライズのある大人の書斎」が完成しました。

均整の取れた美しい空間 ベニヤ一枚板を使用した反射板 北欧家具の趣き

K様邸 オーディオルーム: 下越エリア

設計:関本祥一朗 施工:FORMUSIC有限会社
弊社とは30年来のお付き合いとなるK様の家は、閑静な住宅街にあります。
周りを気にせず好きな音楽を大音量で聴くことが夢であったK様は、
自宅の建て替えを機に、念願のオーディオルームを創りました。

約1年の打ち合わせと施工期間を経て完成した部屋は、
K様のご要望を反映しつつ、弊社がこれまで培ってきたノウハウとアイデアを余すことなく投入しました。
最新でありながら、どこか懐かしい「帰りたくなる部屋」はこうして完成しました。

毎日忙しくされているK様が、これから季節が廻り、家全体が落ち着くにつれ、
部屋全体で鳴る音の変化を少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

K様、この度は誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
オーディオが活きる部屋造り たっぷりの収納と雰囲気のある障子戸 約4畳のロフトスペース

T様邸 ピアノ室: 下越エリア

設計:関本祥一朗 施工:FORMUSIC有限会社
5歳からピアノを習っているご長女のためにつくられたピアノ室。
発表会で演奏する日のために毎日練習しているというご長女が、
音量を気にすることなく心地よく練習できるようにと設えられた、
特別の空間に仕上がりました。

ピアノ室の依頼を受けて掲げたコンセプトは「小さな音楽ホール」。
防音のみコストを偏重させる部屋づくりではなく、必要な防音性能は担保しながらも、
限られた予算を音響やインテリアにもバランスよく振り分けました。
ピアノ室に求められる要件を「防音」のみとせず、「家族に愛される空間」として再定義しました。
無垢のカリン材をヘリンボーン張りに 譜面やソフト用に棚を造作 カーテンを含め部屋をトータルコーディネート

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